安価なのに非常に高性能で話題となりいまもAmazonのベストセラー商品になっているKOSSヘッドホンのポータープロ。
ひさしぶりに使おうと思っていたらコードの銅線部分がむき出しになっていて断線しかけていました。安かったし同じものを買い換えようかな?と思ったらびっくりする価格にまで高騰・・・。Amazon限定のホワイトカラーに至っては販売終了をしているせいか2万円超え。そうなると壊すわけにはいかないと思い応急処置をすることにしました。
断線修理についてはお役に立てませんが分解手順は是非参考にしてください。
ポタプロが断線しかけている
iPhoneにまだイヤホンジャックがあった頃からお世話になっていたポータープロ。
最近はワイヤレスイヤホンの台頭で自分の環境では活躍の機会で減って来ていたのですがたまにはヘッドホンで音楽を聞きながら作業しようかと引っ張り出してみたら・・・

非常に危険な状態・・・。配線もなぜか黒くなってるしw
幸いまだ切れてなくイヤホンジャックに繋げば問題なく聴けて音質にも影響が出ていませんでした 。ですがこのまま使用していたら切れるのも時間の問題・・・。
とりあえず保護目的でビニールテープを購入。

分解
最初は分解もしない状態でテープを巻いてみようと試みましたがユニットの根元から切れかかっている状態なので分解して巻くのが賢明だろうと分解を試みます。
ユニットとアームを分離させる
まずはイヤーパッドを破れてしまわないように慎重に外し、
アームとユニット離します。

この工程がいきなり難関ですので注意してください。
素手で力まかせに外そうとするとプラスチックのパーツが折れてしまうのでピンセットなど細くで硬いものを使って外すのをおすすめします。
(お気付きかもしれませんが最初分解する時に写真を撮り忘れたので作業終了後の写真ですw)

配線カバーを外す
アームとユニットが無事に分離出来たら配線を覆っているカバーを外します。

ここでもピンセットが役に立ちます。
てこを利用して左右から交互に外しましょう。
無事にカバーが外れたらヘッドホンの大事なところ(基盤)が見えてきます。あまり触らないようにしましょう。

これでテープを巻くのに邪魔なものがなくなりました。
保護テープを巻く
無事に分解できたところで今回の作業のメインである断線しかけている部分にテープを巻いて行きます。
テープは絶縁のビニールテープを必ず使いましょう。
カバーにはコードを通す隙間がギリギリに空いているのであまり回数多く巻くことができません。
失敗例

なにも考えずに巻いた結果がこうなりましたw
テープの幅も大きく4〜5回巻くと確実にカバーが閉まりません。
成功例

テープの幅が広かったので半分にカットして巻く回数を2回程度に抑えたところ、
若干のきつさはありましたがしっかりとカバーが閉まってくれました。
少しきつい方がコードのズレも発生しにくいので良いかもしれません。
見た目もスッキリしました。
反対側も予防の為に同じく巻いておこうかと思います。

こちらはコードは真っ白で黒くなってません。
反対側の断線しかけていたのは摩擦によるストレスがかかっていたことがよくわかりますね。
完成
後は逆の手順でカバーを装着しユニットとアームを引っ付ければ作業は終了です。

使っていくうちにイヤーパッドもだいぶゆるくなっていたので良い機会だったので交換しました。消耗部品は交換すれば良いですがコード断線となると知識も必要ですしハンダ付け修理も必要になり一気に難易度が上がっちゃいます。

コードの修理は出来ても音質劣化はどうしようもないので音割れがしたら買い換えるしかありません。その時までこのポータープロは作業のお供に応急処置しながら大事に使って行こうと思います。
まだお使いのポータープロのコードに異常がなくてもユニット部分の根元は弱いので予防的にビニールテープを巻いておいた方が良いと思います。
分解方法などは是非参考にしてくださいね。
